読書記録: 『縁の下のUIデザイン』

こういう(仕事と関係のある)本もたまには読む。


  • 連載をまとめたものなので、体系的なものではなく実務の中で生きるTIPSが集まったもの
  • とはいえカバー範囲は広く、また、小手先のテクニックだけでなく背景となる考え方にも言及はあって良書だった
  • 一方でそれほど深い分析や洞察があるわけではなく、デザイナーはもとより、数年程度の経験を持ったフロントエンドエンジニアであれば日々の業務で十分に悩んで、それより一歩深い問題と向き合っているはず
    • 普段の自身の業務とは少し違うソフトウェアの開発をするときになったら、ささっと関係ありそうなところに目を通しておくと雰囲気や勘所がつかめるかも
    • 普段はコンシューマー向けのモバイルアプリを作っているが、急にパソコンを前提とした業務用webアプリを作ることになったとか